のんびりキャンプ

6/14～15で八ヶ岳にテン泊登山に行ってきました。

最近単独行が多かったのですが、今回は久々に仲間との登山。
単独行もいいですが、仲間とワイワイ登る山もいいですね。


『下山すると晴れる』もえぱぱの必殺技、今回も炸裂です。

睡眠時間１時間半、3：30に自宅を出発、途中バンカーさんをピックアップしいざ八ヶ岳へ。

中央道、笹子トンネルを越え、南アルプスど～ん！北岳、甲斐駒もクッキリと。
6：00八ヶ岳PAに到着。


ん？なぜか八ヶ岳の上空のみ雲が、しかも分厚く。


とりあえず美濃戸口を越え、美濃戸に駐車。
我々の後、数台で満車になりました。


7：00過ぎ、出発です。


今回ご一緒したメンバーはこちら。

バンカーさん
一昨年鳳凰三山以来のテン泊山行、果たして...。

もえぱぱさん
八ヶ岳での天候の悪さは実績十分...。

ネチネチさん(別称：kanohanaさん)
今回初のテン泊山行、しかも初の2,000m越え。

南沢経由にて行者小屋を目指します。


今回は行者小屋ベースで土曜日は赤岳～阿弥陀縦走、日曜日は横岳～硫黄岳縦走の予定。
重いのは行者小屋までって事で、楽勝でしょ。
と思っていたのですが、開始10分でゼ～ゼ～。

体が暖まる前にこの登りはキツイ。

３０分も歩けば体も暖まり、楽になるだろうと...。

ちっとも楽にならない、休憩ばっかりです。(笑)

まぁ、喘ぎながらも樹林帯脱出。

あれっ？真っ白だよ。

晴れてればこんな感じで大同心がくっきり見えるはず。


初のテン泊なのになかなかしっかり歩いていたネチネチ。


こちらの方は...。

それにしてもザック長過ぎでしょ。(笑)

9：45コースタイム大幅に超過で行者小屋到着。
呑みたい気持ちを抑えて、まずは設営。

今回は高級ビール２本担いで持ってきたよ。しかも500缶。(笑)

ちょっと早めの昼食を食べ、予定通り赤岳に行こうとするも、依然稜線真っ白。
下りてきた人に聞くも、稜線はガスMAXで、風も強いとのこと。

睡眠不足もあってか、とりあえずシュラフイン。(笑)

気持ちよくお昼寝していると、バンカーさんに起こされます。

『晴れたよ！赤岳登るよ！』

今回の目標が赤岳だった、バンカーさんとネチネチはやる気満々。
横岳がメインだったもえぱぱと私は全くやる気なし。

まぁ、そうは言っても最年長の命令に背く訳にも行かず、渋々準備して赤岳目指します。(笑)

まさかこの時は、翌日もここを登るとは思ってもいませんでした。

寝起きってのもあり、心臓バクバクでここでも休憩ばかり。(笑)


アトラクションも増えてきました。



バンカーさん、ちょっとの間にだいぶ老けた？(爆)

１時間ほどで地蔵の頭に到着。

あれっ～、晴れてないじゃん！

秩父方面は晴れてる。ほんと八ヶ岳だけ雲が掛かっている状態でした。


ちょうどこの頃、横岳付近に県警のヘリが。
何度もアプローチを繰り返し、救助をしている感じ。

帰ってきて調べると、どうやらこの事故のようです。ご冥福をお祈りします。

ここまで登ってきましたので、赤岳山頂を目指します。

頂上山荘到着、頂上はすぐそこ。


ガスガスです。

１４時過ぎ、赤岳山頂！


やっぱ、ガスが似合うね。(爆)

寒いんで早々に下りたいのですが、この人たちはまたまたのんびり休憩。(笑)

ごめん、このアングルNGだっけ？(笑)

権現岳の先には南アルプスがくっきり。

この人たちは下山したあとかな？

たまにはお花でも。


名前はだれかフォローして。(笑)



下りは文三郎尾根。
最初はなかなか緊張する鎖場が続きます。

まさかここで屁を...。ネチネチ大物です。(笑)

で、頂上から離れると一気に夏空復活。

もえぱぱ...。(笑)

完全に天気回復。


15：30無事テン場到着。


その後は飲み食い必死で写真なし。

なんと18時前には全員爆睡。

つづく。



GREGORY(グレゴリー) バルトロ６５
今回は4人中3人がこのザック。背負い心地は抜群です。